FXの資産運用の手法、トラリピでリスクヘッジを

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日本銀行は黒田バズーカと呼ばれる大規模な量的緩和を実施してデフレ脱却を図りました。
しかし総合指数では十分インフレ基調になったとは言えません。
2014年4月の消費税の増税以降、便乗値上げで食料品を中心に若干の物価上昇はありましたが再びデフレ基調へと戻りつつあります。

賃金の相場も全国的には十分上がったとは言えず、物価上昇を考慮した実質賃金は未だマイナスです。
巨額の財政赤字もあり社会保障制度への期待も低下しています。
多くの人たちが自己責任による資産形成を始めています。

国民の金融資産の保有形態を見ても、従来の預貯金中心主義から株式投資など積極的な資産運用にシフトしています。
中でも多くの人たちが資産運用のためにFX取引を始めています。
FXは少額の証拠金でその数倍の取引が可能ですが、これはハイリスク・ハイリターンを意味します。

FX取引でリスクを回避し固く利益を出す方法に「トラリピ」と言う方法があります。
これは「トラップ・リピート」の略で一定の相場のなかで売り買いのパターンを繰り返して行く売買手法です。

トラリピで資産運用するというのはFXを投資信託のようにすると言ってもよいでしょうか。
大きな損出のリスクを減らしますがその分大きな利益も得られる確率も減ります。
長期的に漸進的にほどほどの利回りを確保するのに最適です。

現在ではトラリピの自動サービスを提供するFX業者もあります。
当然手数料がかかります。
手数料の相場は業者によって異なりますが得られる利益はその分減ります。
そのかわり初心者でもトラリピという上級者のテクニックが使えるようになります。

キャリー・トレードは為替相場に影響を与えるか

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FX取引をしていると「キャリー・トレード」といった言葉を聞くことがあると思います。
これは1990年代からさかんに行われるようになったトレード方法だそうです。
「キャリートレード」とは金利の低い国の通貨を借りて金利の高い国の通貨を買い、その国の金融商品に投資を行って金利差を稼ぐトレードだそうです。

「キャリー・トレード」と言うと「円キャリー」という言葉を連想すると思います。
これは「円によるキャリー・トレード」の略です。
1990年代は日本が景気が悪くアメリカが景気が良かったので日本が低金利で為替相場はドル高傾向でした。
このため多くのヘッジファンドが円を借りてドルで運用するという事が頻繁に行われていました。
2007年にアメリカでサブプライムローンの問題が発生し欧米諸国も低金利政策を採るようになったため、この「キャリー・トレード」というトレード方式は下火になったそうです。

しかし近年、円安傾向になってきたため、この「キャリートレード」、しかも「円キャリー・トレード」が復活してきたそうです。
金利の低い円を借りて金利の高いオーストラリアやニュージーランドで運用し金利差を稼ぐというやり方のようです。

「キャリー・トレード」は一般的には為替相場には大きく影響しないと言われているそうですが、円キャリーが頻繁に行われるようになれば円を売る量が増えるわけですから円安傾向に為替相場を変動させる力になるそうです。
急速すぎる円安の背景にはアベノミクスの円安政策という情報を聞いたヘッジファンドの円キャリーの動きもあったようです。